子連れディズニーにモデルプランはムリ?私のディズニーデビュー失敗談
初めてのディズニー!
親は子どもにステキなディズニーデビューをさせてあげたい!!と思って色々なプランを考えます。
私もそうでした…結果…惨敗です。
〜 目次 〜
失敗の原因は?
季節選び
タロウのディズニーデビューは3歳3ヶ月。
2018年1月でした。
そう、とっても寒かったんです。
ヒートテックを着せたり、モコモコの靴下を履かせたり、ベビーカーに毛布をかけたり、寒さ対策はしていきましたが、朝7時からの開園待ち。
1時間弱の待機で身も心も冷え切ってしまいました。
普段食べられないチョコエッグでご機嫌をとってもお口がへの字のまま。
夢の国に入る前にテンションだだ下がりです。
気合いの入れすぎ
小心者で、何をするのも事前にきっちり調べないと落ち着かないマママ。
自分自身久しぶりのディズニー、タロウの初めてのディズニー、いつもの旅行以上に調べました。
色々なサイトに紹介されているディズニーデビューのモデルプラン。
ブロガーさんの旅行記。
色々と参考にさせて頂き、タイムスケジュールを組んでのぞみました!
お昼寝の時間も考えつつ、キャラクターダイニングの予約もしました。
その時の予約はこんな感じ。
- 前日宿泊 アンバサダーホテル ドナルドダックルーム
- 前泊夕食 シェフミッキー
- 初日昼食 ホライズンベイ
- 初日宿泊 アンバサダーホテル チップとデールルーム
- 2日朝食 クリスタルパレス
- 2日昼食 リロのルアウ&ファン
でもこの予約のうち、ホライズンベイとリロのルアウ&ファンはタロウが直前に寝てしまい、途中で目を覚ましてぐずぐず…という残念な結果に。
旅行中はいつもと同じ時間にお昼寝をしてくれるとは限らず、お昼の予約は難しいなと思いました。
タイムスケジュールも、朝一寒さと人混みとこのあとの事件で、タロウがすっかりヘソを曲げてしまい、どこに行くのもイヤ!でした。
朝一が狂うと、もう思うようには動けません…。
タロウの予想以上の写真嫌いvs写真を撮りたいパパパとマママ
前泊のシェフミッキーでは初めてミッキーたちに会えてテンションの上がったタロウ。
大はしゃぎで写真も撮り放題でした。
かわいいタロウとミッキーさん達にパパパとマママ感激。
その勢いで初日、アーリーでディズニーシーに入りました。
予定通りアーリーグリ!
チップとデールやプルートなどなどキャラクター達がいました。
チップとデールにあげるために、自宅の近くでどんぐりを拾って行っていましたので、早速タロウは渡しに行きました。
チップに渡すとタロウの手を引いてデールの所へ連れて行ってくれました。
チップ優しい!
そしてみんなでハイポーズ。
なかなかカメラを見ようとしないタロウにキャストさん達は必死になって呼びかけます。
何枚も撮ってくれたのですが、タロウはしょんぼり顔のまま。
開園待ちで下がりきったテンションをチップとデールが上げてくれたのに、ハイポーズでまたダウン。
さらに追い討ちをかけるように、火山前で記念撮影。
さらにさらに、ファストパスのないキャラクターグリーティングは朝一を逃すとチャンスがないと焦ったマママ。
タロウの好きな船(トランジットスチーマーライン)に乗って奥地へ。
そしてグリーティングトレイルへ行きました。
マママは前日のシェフミッキーの楽しそうなタロウのイメージが強く、タロウの大好きなミッキーさんに会えればなんとかなるだろうと思ったのですが…
タロウが選んだのはミニー。
既にご機嫌ななめだったタロウ、とっさにミニーに並ぶのを選んだようなのですが、ミニーの前で「ミッキーに会いたかった〜!」と泣き出す始末。
カメラキャストさんはミッキーの声マネまでして、ぐずるタロウを必死にあやしてくれました。
本当に優しかった。
ミニーも感動的なくらい優しかった。
でもこれでタロウは完全に心を閉ざしてしまいました。
とどめを刺したのはマママです。
ハイポーズで機嫌が悪くなっている子どもを連れてグリーティングに並ぶべきではなかったのです。
少なくとも記念撮影はしなくてよかった。
タロウからすればキャラクター達と遊びたいだけなのに、なぜカメラを向けられ、ハイポーズをしなければならないのか!と納得できない気持ちだったことでしょう。
それに、子どもは気分や状況によって、同じことをしても、反応が変わります。
親から見れば同じようにしていても子ども(受け取り手)からすれば同じではないことも多々あります。
久しぶりのディズニーで構えすぎていたマママのせいでタロウは完全にディズニーを楽しめるモードではなくなってしまいました。
充分な食事がとれなかった
まず初日の朝食。
マママとしては、早めにホテルを出て、開園待ちで並んでいる間にパンなどを食べてお腹を満たせばいいと考えていました。
でも予想以上に寒い。そして人混み。
さぁ朝ごはんを食べましょう!という雰囲気ではなくなってしまいました。
寒いし、腹ペコだし、大嫌いなハイポーズ。タロウが楽しめるはずありません。
そして昼食。普段のタロウはお昼ご飯の後、お昼寝のパターンです。
ですが、テンションが上がって朝早くから起きて、午前中遊んだタロウはお昼ご飯への移動中のベビーカーで寝てしまいました。
今考えると、それならそれで割り切ってパパパとマママだけでも食べて、少しでもタロウを寝かせるべきだったところ、「何か食べさせなきゃいけない!ミッキーさんに会えば、きっと寝起きも良いはず」と思い、お昼寝後30分、ちょっと目をあけたタロウに話しかけて完全に起こしてしまいました。
さらにまたもやハイポーズ!
タロウ完全に拒否です。
そりゃそうだ。
もちろん機嫌を損ねたタロウがご飯を食べてくれるはずはありません。
初日はこの後ぐずぐずのタロウをなだめなだめ、退園し、ホテルで休憩。
夜はランドへ行って少し遊んで終了でした。
この日まともに乗れたアトラクションは、トランジットスチーマーラインとニモ&フレンズ・シーライダーとオムニバス(ランド)の3つだけでした。
充分な睡眠がとれなかった
親も子どももいつもと違う環境に安眠ができませんでした。
タロウは前泊で寝るのがいつもより遅かったにも関わらず、朝いつもより早起きなくらいでした。
そこで開園待ちを優先したマママは、寝不足のタロウをそのまま起こし、夜型人間のパパパを早起きさせ、さっさと準備して出発しました。
結果、前述のご機嫌ななめの一因となったのでした。
しかもお昼寝を早々に切り上げさせるという…それはやっちゃダメなやつです。
ごめんね、タロウとパパパ。
人混みが怖かった
これはもう東京ディズニーに行く以上、避けがたいことですが…人が多い。
地元のお祭りの人の多さにも萎縮して未だにパパパに抱っこをねだるビビりのタロウ。
開園待ちの行列で密集した人混みは、かなり怖かったようです。
と、細かく挙げればキリがないほどですが、一番大きな原因はやはり気合いの入れすぎでしょうか。
タイムスケジュールを考えすぎ、子どもが何を嫌がっているのかちゃんと考える余裕がありませんでした。
今振り返るとご機嫌を損ねた原因も想像できますが、あの時はタロウの話もきちんと聞かず、何かで機嫌をとろう、そして狂ったスケジュールをなんとかしようと必死でした。
どうすればよかったのか?マママなりに考えた子連れディズニーの楽しみ方。
あと初めてのタロウでも人混みを気にすることなく、緊張せずに楽しめた所についてはまた次で書きたいと思います。
以下、番外編です。興味のある方だけどうぞ。
番外編
怖いキャストさん
ディズニーキャストの質の低下はよく聞きますが、運がよかったのか、私が出会ったキャストさんは、本当によい方ばかりでした。
この時の旅行では覚えている限り、「おいおい…ここは夢の国だろう」と思ったキャストさんはただ一人。
ニモ&フレンズ・シーライダーの門番さん!
シーライダーで門番?と思われるかもしれませんが、彼女は完全に門番でした。
彼女の役割は身長制限90センチに満たないお子様を連れて入ろうとするファミリーを排除すること。
強そうな鉄の棒(多分鉄ではないんだと思うのですが、それっぽい棒)を持って仁王立ちです。
そして、前日に彼氏にフラれたんですか?と思うほどの不機嫌顔。
大きめなタロウは当時既に100センチ超え。彼女の持つ鉄の棒より明らかに大きい。
でも頑なに仁王立ちでここに来いと要求。
子どもの目線に合わせることも、歩み寄ることもなく、鉄の棒の前にぴたっと立てと言っています。
身体測定じゃないんだから。
何のために動かせる棒を持っているのか。
彼女がちょっとしゃがんで棒とタロウを比べれば、身長はわかると思うのですが…。
タロウ怯えまくりです。近づく訳がないです。
そもそも子どもが嫌いなのか、今までになんとかズルをして彼女の審査をすり抜けようというファミリーが多すぎてファミリー嫌いになってしまったのか、それともキャスト初日で緊張しすぎたのか、希望の仕事ではなくて不満なのか…
彼女があんな態度をとってしまった背景もあるとは思いますし、安全のための身長制限を守ってもらわないと困るのはわかりますが、さすがにダメでしょう。
あそこまでスマイルゼロのキャストさんは彼女だけでした。
その後どうなったのでしょうか。彼女の行く末は気になるところです。
では、また次の記事で。
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