子連れディズニーにモデルコースはムリ?③ディズニーデビューの注意点
子連れディズニーの注意点
たくさんの失敗をした私が学んだことは…
アトラクションにたくさん乗ろうと思わない
親の言うことをよく聞いて言う通りの順番で回ってくれる子(うらやましい!)や、小学生以上のアトラクション重視!のお子さんは別ですが、初めてのディズニーであれば、効率的にアトラクションをこなすことよりも、ディズニーパークを楽しむことを優先した方が、満足度は高い気がします。
乗れなかったアトラクションがあっても次回の楽しみにとっておけば、2回目のディズニーはもっと充実したものになるでしょう。
それにディズニーはアトラクションに乗れなくても、子どもも大人も楽しめることはたくさんあるので、多少誘導はしてあげつつ、子ども目線で好きにさせるのも、意外な発見があって楽しいかも。
今までで1番楽しかったのは、イースター のうさたま探し。
パーク内のいろんなところにうさたまがいて、ここにも!ここにも!と見つける度にタロウがはしゃいで嬉しそうでした。
「僕が見つけたの!」と自慢げなタロウがかわいい。
パレードは直前でも楽しめる
子連れだと長時間のパレード待ちはかなりつらいです。
本格的なショーパレ派ファミリーはビニールシートを引いてランチがてら待つということもされていますが、今のところ私はまだそれに挑戦できていません。
タロウは、魅力がいっぱいのディズニーの屋外でビニールシートにじっとはしてくれません(レストランに入ればまだ諦めがつくようです)。
停止位置でがっつり見たい!となると、上の方法をとるしかないのですが、ディズニーランドのパレードの良いところは、園内をぐるっと回ってくれること。
抱っこできる年齢であれば(今のタロウは20キロ。さすがに抱っこでパレード鑑賞は厳しい…)パレードが始まる15分前のアナウンスがあるちょっと前に場所を探せば、立ち見で見れる場所は意外と見つかります(超繁忙期は除く)。
開始5分前なのに最前列で見れた時の写真。
その時の旅行記はこちら。
パレードを見ている時のタロウの無表情なんだけど、首を伸ばして一生懸命に見ている姿が大好きです。
目が真剣。
タイムスケジュールを組んでおく
あれ?タイムスケジュール組みすぎて失敗したんじゃないの??
と思われるかもしれませんが、タイムスケジュールはやはり必要だと思います。特に私のようなタイプ(小心者の慎重派)には。
広いディズニーでツアコン役はいないと家族で路頭に迷うことになってしまうかもしれません。
もちろんあてもなくウロウロするだけでも楽しめますが、ご飯と休憩の時間は最低限決めておかないと、ずるずると遊んで腹ペコ寝不足で、結局ご機嫌ナナメ…ということなりかねません。
いくら旅行中は特別とは言え、小さな子どもを連れているので、普段の生活リズムとあまり変えない方がよいと思います。
と言っても、ざっくりとで大丈夫です。
私は最近はこんな感じで組みます。
- タロウの行きたいアトラクション、マママの見たいショー・パレード、食べたいワゴンフードを書き出して、マップに⚪︎をつけていく
- 行きたいアトラクションの空いていそうな時間帯を調べる(例 ファストパス対応でないアトラクションなら開園直後。もしくは閉園前、パレードの最中)
- タイムシート(適当な紙です)にショー・パレードの時間を書きこむ
- ショー・パレードの時間に被らないようにプライオリティシーティングで食事を予約
- 1で⚪︎をつけたマップを元にどの時間にどのエリアに行くかざっくりと目星をつける
- 念のため朝一の動きを細かめに考えておく
旅行のタイミングによってはショー・パレードの時間がまだ公表されておらず、わからないこともあります。そういった場合は、いろんな方のブログを調べて、去年一昨年の同時期の同じ曜日がどうだったかを参考にするとよいと思います。
基本的に大体変わりません。
もしかしたら結局は、スケジュール必要なかったね。ということになるかもしれませんが、これを考えることで何となく園内マップが頭に入ってきます。
そして何より、どこ行こっかなぁ。何に乗りたい?と話すのが楽しい。
食事と睡眠はしっかりと!1日1回ホテルに戻ってリセット!
当たり前のことなんですけど、食事と睡眠は子どものご機嫌にかなり影響します。
大人でもお腹が空いたり、眠かったりすると、気が短くなってしまったりしますよね?
大人も子どももお腹を満たして、睡眠をとって体調を整えて臨むべきです。
私は遠足前の子どもと同じでディズニーではほぼ眠れないのですが、そこはディズニー大好きなので、テンションでカバーです。
あとは旅行の前、一週間くらいは十分に睡眠をとって体調を万全にしておけば大丈夫!
子どもはそうはいかないので、
子どもが寝たときには起こさない!
出来るだけホテルに戻ってお昼寝の時間を作る!
というのが大事かと。
ついつい滅多に行けないディズニーだから…とホテルに戻る時間を惜しんでしまいますが、ぐずった子どもをなだめている間に、ホテルに一旦戻って休む方が、たとえその時眠れなかったとしても、子どもも大人も気分転換できて、一回リセットできるのでよかったりします。
ぐずぐずの状態でもホテルに戻るだけでころっと機嫌が良くなったりもします。
タロウがホテル好きだからかも?
乳幼児の頃は、グズリ始めは何かしら原因があっても、最終的には本人も何が嫌か訳がわからなくなってグズっていることも多いです。
イヤイヤ期などは特にそうですね。
落ち着いてしっかり話を聞いてあげようにも、カーッとなって泣いている時に「話してごらん」と言ってもムリです。
そんな時に必要なのは、まず気分転換だと思います。目先を変えてあげることで、ふと泣きやんだりします。
子どもが充分落ち着いた後、話を聞いてあげることももちろん大事ですが。
お昼寝できないにしてもお昼に1度ホテルに戻って、人混みから離れて休憩して気分転換するのが夜までディズニーを楽しむコツだと思います。
まとめ
だらだらと書いてしまいましたが、私が伝えたいのは…
とにかく子どもが優先!
行く前は、子どもを楽しませるために色々考えてタイムスケジュールを組んだり、予約をしたり、準備をされると思います。
それが、いざ当日になると
「ファストパスとったのに、このままじゃ間に合わない!」
「せっかくシェフミッキー予約したのに寝ちゃった!」
「ほら!待ってる人がいるんだから、早くカメラみて!」
「家族の記念写真くらいちゃんと写って!」
「先にこっちのアトラクションに行った方が待ち時間が少ないのに!」
「タイムスケジュールが台無し!」
などと、親の思うように動いてくれない子どもにイライラしてしまうことがあると思います。
それも仕方ないこと。だってがんばって色々調べたんだもん。
でも、子どもが楽しめるのが1番大事なんです。
そのための旅行だと私は思っています。
そのついでに親も楽しめるともっと嬉しい。
予定通りにいくかどうか、ではなく、楽しめたかどうか。
子どもが楽しめたら大成功です。
できるだけ子どもの希望を叶えてあげてください。
マママはタロウに頼みこんで、見たいショーかパレードをちょこっと予定に入れますが。
楽しそうなかわいい我が子を見るのってこっちも楽しいじゃないですか?なんなら一緒にはしゃいでいいんです。
親も一緒になってはしゃげるのがディズニーだと思います。
みんなで楽しめるディズニーデビューになりますように。
スケジュールと思い込みに振り回されがちなマママの自戒の意味も込めて、最後のまとめとしてみました。
実は結局このまとめが書きたくて長々とこの三部作を書いたのでした。
では、また次の記事で。
その①その②もどうぞ。
拙いブログを見ていただき、ありがとうございます。最後まで見たよと1日1ポチしてもらえると、とても喜びます。
ちょっと贅沢な旅行をお得に楽しみたい方向き。
子連れにはとってもオススメな
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