琴平温泉の敷島館に子連れで泊まってみた!
2020年1月、香川県こんぴらさんの表参道にある「ことひら温泉 お宿 敷島館」に行ってきました。
子連れに優しいとてもよいお宿だったので、ご紹介します。
概要
画像は公式サイトからお借りしています
金刀比羅宮の表参道に、かつて国の登録有形文化財に指定された「敷島館」を2019年8月に新たな温泉旅館としてリニューアル。
古材が使われた風情ある建物です。
歴史を感じる門構えからは想像できないほど、建物内は新しくキレイでした。
大浴場の他に、貸切風呂が4つ、露天風呂付き客室が2種類あります。
場所
アクセス
こんぴら表参道の入り口辺りにありますので、日中、敷島館の前はかなり人通りが多いです。
金比羅宮への参拝にはばっちりの立地です。
香川県の他の観光地が目当ての方も、表参道に面しているため、敷島館を出ると屋台やお土産物屋さんが多くありますので、雰囲気だけでも味わうことができます。
私たちも今回の旅行はレオマワールド目当てでしたが、渋滞がなければレオマワールドから車で15分程度で、とても便利でした。
駐車場
Googleマップ
赤の矢印のとおり車で行って駐車場に向かいます。
公式サイトの以下の写真がとてもわかりやすかったです。
今回行ったのは1月5日3時頃。
年始で土曜日だったせいか、参拝の方が多かったので、赤の矢印にたどり着くまでのところが渋滞していました。
この周辺は至るところに駐車場があり、片側1車線の細い道なので、その出入りがある度に、ストップしてしまっていました。
こんぴらさんが混む時期は時間に余裕を持った方が良さそうです。1kmに満たない距離で、30分くらいかかりました。
駐車場からは緑の矢印を歩いて、表参道へ出て、正面から入ります。徒歩3分くらいでしょうか。
敷島館の正面は表参道なので、正面にちょっと車を停めて荷物と子どもをおろして…というのは難しそうです。
お部屋
種類
和洋室、和フォース、和トリプル、和ツイン、和ダブルのお部屋があります。
露天風呂が付いているのは、和洋室と和フォースのみ。
全てのお部屋が低めのベッドです。
正面玄関から入ると下駄箱があり、靴を脱いでチェックインをします。
館内はほぼ全て畳張りでみんな裸足か靴下で歩いています。ちなみにスーツケースは玄関を入ったところで、旅館の方がタイヤを丁寧に拭いてくれるので、転がして運べます。
ということで、ベッドは低め、お部屋の中は和室なので、子どもも安心で、楽チンです。
お食事
夕食
写真はお二人様用?のカウンター席です。私が泊まった日は家族連れがとても多く、こちらは使われていませんでした。
多分全ての席が座敷ではなく椅子。
ですが、この椅子が大きくて、ゆったり座れてよい感じ。
各テーブルが仕切りで区切られた半個室になっていました。
肝心のお食事はこちら。
少しずつ色んなお料理が出てきて、女性は喜びそうです。お品書を見たときは食べられるかな…と不安になりましたが、ぺろりと完食してしまいました。
お子さま用はこちら。子どもが思わず開きたくなるような入れもの。
今回の夕食の中で1番テンションが上がった瞬間です。
今回はお子さま膳がたっぷりあったし、タロウも食べられるメニューだったので、お願いしませんでしたが、子どもにはお味噌汁とご飯が無料で提供されるようです。
朝食
朝食にもきちんとお品書き。
ハーフバイキングになっており、写真のお食事がテーブルに用意され、その他のお漬物やちょっとしたおかず、お米、お粥などを自由に取りに行くスタイルでした。
バイキングにはうどんもあり、さすが香川県だなと思いました。
アメニティや備品
アメニティ
お部屋の洗面台にハブラシやカミソリなどの基本的なものはありました。化粧水などのセットは見当たりませんでした。
お部屋のお風呂のボディソープなど。
大浴場にはクレンジングオイルもあり、シャンプーとコンディショナーはパンテーンやLUXなどドラッグストアでよく見かけるものが置いてあり、自由に選んで使えるようになっていました。
備品
お部屋のドライヤーは備付の弱いものではなく、普通の家庭用のものがありました。大浴場にもおなじものがありました。
テレビのお部屋にはティーセットなど。コーヒーミルがあったのは驚きました。
お茶菓子に名物のかまどと、うどんぴっぴがありました。
旅館では食べなかったので持って帰りました。
おもてなし
入館時
正面玄関を入ると、まずおしぼりが置いてあります。これは珍しいですよね。ちょっと嬉しかったです。
ロビー(?)にはお茶の温かいものと冷たいもの、コーヒーや紅茶などがあり、自由に飲めるようになっています。
時間帯によっては、わらびもちやおでんのサービスもあるようです。
入浴後
1階、湯上りの休憩所に、朝はヤクルト、夜はアイスが置いてあります。
お風呂に入らなくても、もらえます。
その他
まとめ
旅館では当たり前ではありますが、外から入ったところから裸足、というのが楽ちんで嬉しい。
また廊下などはほぼ床暖房で、足がじんわり温かいのもこの時期嬉しかったです。
お子さま膳が豪華だったり、駄菓子があったり、作務衣のサイズも豊富だったり、小さなお子さまからおじいちゃんおばあちゃんまで家族で楽しめる温泉旅館でした。
年始だったためか、3世代の家族も多かったです。
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