ディズニー好きマママの子連れ旅行記

子どもと行ったディズニーにはまりました。今はカリフォルニアディズニーに向けて準備中です。TDLやHKDLの旅行記、海外ディズニー準備など。

2020年3月香港シンガポール子連れ旅行、新型コロナウィルスの影響でどうなった?キャンセル編

新型コロナウィルスの収束が見えない中、結局、予定していたシンガポール旅行は全てキャンセルしました。

キャンセルの方法、流れをまとめてみます。

このページに挙げた情報は2020年3月現在にマママが調べた内容、コールセンターで伺った内容です。こういった状況ですので、各航空会社の対応は変わる可能性が高いです。あくまでご参考までにご覧ください。

前回、旅行内容、2月の状況をまとめた記事は こちら

予約済みの航空券

料金は大人2名と子ども1名の3名分の合計です。

地元→香港

  • 香港エクスプレス
  • 36,430円
  • キャンセル不可
  • 香港エクスプレスで直接予約

香港→シンガポール

シンガポール→地元

  • チャイナエアライン
  • 台湾経由
  • 143,510円
  • キャンセル料 大人:各50HKD、子ども:運賃の25%
  • エクスペディアで予約

新しく予約した航空券

シンガポール⇆地元

シンガポール渡航制限

渡航制限

2020年3月16日23時59分から14日間の自宅待機・外出禁止措置。また、この期間の居所(自宅/ホテル等)の提示を義務付ける。無症状であっても、新型コロナウイルス検査を受けることを求められる場合もある。

参考にしたサイト

シンガポール保健省のサイトなども見ていましたが、英語なので、マママにはなかなかつらい。
ということで、 外務省の各国の入国制限のページを主に見ていました。
随時更新されますし、日本語なので、各国の対応状況がわかりやすかったです。

各航空会社の新型コロナウィルスについての対応、キャンセルの流れ

前回の記事で書いたように、2月の時点では、シンガポール航空の香港→シンガポール便はキャンセル料なしで払戻可能、それ以外はキャンセルする際の特別措置はありませんでした。

特別措置がとられることを期待して、出発ギリギリまで待ちました。

以下時系列で書いていきます。

2月2日エクスペディア

エクスペディアHPのフォームから問い合わせ
→ 2月7日「たくさん問い合わせがきてるから、出発の近づいているお客さんから対応します。出発が1週間以内の方はこのメールに返信して下さい。待ち時間が長いけど、電話でもいいですよ。それ以上の方は出発が近づいたら連絡ください」という内容のメールが来ました。
またその際の連絡先と対応時間(7:00〜深夜0:00)が記載されていました。

2月13日エクスペディア

エクスペディアに電話で問い合わせ。メールに記載されていた連絡先に7時ちょうどにかけるとすぐ繋がり、すぐに

ということがわかりました。

2月半ば

香港の渡航レベルが2、直行便に変更を決定。
状況が変わることを祈りながらシンガポール航空の地元から直行の往復航空券を予約。
香港エクスプレスの特別措置が出ないので、既に予約済みの航空券については様子見。

3月3日香港エクスプレス

香港エクスプレスから予約便を1日ずらす旨のメール(英語)がきました。そのメールに対応がいくつか書かれており、

  • 1回だけ、手数料、差額は無料で、同じ路線の半年以内の日付に変更可能。
  • 1回だけ、手数料は無料、差額は必要で、違う路線の半年以内に変更可能。
  • キャンセルするなら全額払戻。
  • 全て出発の48時間前までに手続きが必要。
  • 電話かチャットかメールで連絡すること。

とのことでした。

早速、ホームページから返金申請。自動返信メール(英語)によると

  • 払戻は6〜8週間かかる
  • 航空券購入に使用したクレジットカードに返金される

とのことでした。

3月7日香港エクスプレス

香港エクスプレスからメール(日本語)で、

  • 予約便の欠航が決まった。
  • 返金申請をしてください。便の出発時間を過ぎていても可能。
  • 払戻は2ヶ月以上かかる。

と連絡がきました。

返金申請したけどなぁと不安になり、サイトにアクセスしようとしましたが、この日は全く繋がりませんでした。

3月9日香港エクスプレス

またもや香港エクスプレスからメール(英語と中国語)で、内容は予約便が欠航になったことと、後は3月3日のメールとほとんど同じでした。

不安には思いつつ、チャットも電話も繋がらないので、念のため予約番号と払戻確認番号、キャンセルと払戻の依頼をメールしておきました。

3月10日チャイナエアライン

チャイナエアラインから「予約便を1日ずらします、嫌なら連絡してね」という内容のメール(英語)がきました。13日にも同じ内容のメールが届きましたが、キャンセル等の対応については特に記載がありませんでした。

3月14日エクスペディア

エクスペディアからも予約便の変更についてのメール(日本語)がきました。フォームによりキャンセルするか、電話で問い合わせるようにと書いてありました。15日にも同じ内容のメールが届きました。

以前は電話でしかキャンセル、返金の申請はできませんでしたが、この頃からホームページのフォームから返金申請が出来るようになったようです。

エクスペディア経由の航空券予約については、基本的に航空会社のキャンセルポリシーに沿って返金が行われるので、自分で航空会社の新型コロナの影響によるキャンセル払戻の措置が確認出来るようなら、ホームページから手続きをした方が、繋がらないコールセンターに何度も電話するよりかなりラクだと思います。

3月15日シンガポール入国制限

シンガポールが日本等からの入国者に14日間の隔離措置を発表。

3月16日エクスペディア

ついにシンガポールが制限を発表したので、さすがにキャンセル料がかからないはずだ!と思い、エクスペディアに電話してキャンセル手続き。

7時00分 電話をかける
     自動音声に従って、予約番号入力
7時25分 オペレーターに繋がる
(航空会社の対応を調べるのでお待ち下さいと言われて、そのまま電話が切れる)
7時30分 アメリカの番号から着信(エクスペディアからの折り返し)
8時00分 手続き完了

キャンセルしたい、払戻の内容を確認したいと伝え、話の内容としては、
青がエクスペディア緑が私

  1. チャイナエアラインは予約便が欠航になっているので全額払戻可能だが、シンガポール航空はキャンセル不可。
  2. 2月にエクスペディアのコールセンターに問い合わせた時に、シンガポール航空は全額払戻と言われた。
  3. 全て全額返金します。
  4. 1週間程度でエクスペディアから行き帰りそれぞれについて返金内容のメールを1通ずつ送ります。
  5. 2ヶ月後までに航空券購入に使用したクレジットカードに航空会社から直接返金されます。

こう書くと本当にあっさりになりますが、「お調べします。少々お待ちください」の待ち時間が非常に長かった。特に2と3の間は待たされては同じ話の繰り返しで…

「どちらで(全額払戻と)言われましたか?」
「1ヶ月前にこちらのエクスペディアのコールセンターの方に伺いました」
「少々お待ち下さい」
「お待たせしました。お電話されたのは航空会社にですか?エクスペディアにですか?」
「こちらのエクスペディアのコールセンターです」
「少々お待ち下さい」
「お待たせしました。お電話されたのはいつ頃ですか?」
「1ヶ月前にこちらのエクスペディアのコールセンターです」

冗談のようですが、割とこのままの会話でした。

話をしたのは全部合わせても5分程度だと思います。
コールセンターの混乱の様子が伝わってくるようです。
2月13日の電話がとてもスムーズだっただけに、残念でした。

時間はかかりましたが(待ち時間含めて1時間)、全額払戻できるようでひとまず安心。

3月16日シンガポール航空

後からとりなおした直行便の航空券は、シンガポール航空に直接予約していたので、シンガポール航空のコールセンターに電話をしますが、全く繋がりません。

一応メールの問い合わせ先もありましたが、出発まで76時間以内の方は電話してくださいとホームページにあったので、仕事の合間にがんばって電話をしました。

さすがにシンガポール政府の発表翌日だった為、かなり混み合っているようです。

予約便の出発日がかなり迫っており、ノーショーになってしまうリスクもありました。
ダメ元で、14時頃、地元の空港のシンガポール航空カウンターに電話してみました。

シンガポール政府の発表を受けて予約している便に変更はないかを聞いてみたところ、

  • 今のところ予約便に変更はない
  • シンガポール政府の発表を受け、本日(16日)からコロナウイルス対応が変更になった
  • キャンセル払戻は出来ない
  • 2021/3/31までの日にちに1回のみ手数料なしで変更可能
  • 変更の際に発生する運賃差額はお客様の負担になる
  • 今回のシンガポール政府の発表によりあまりにも多くのお客様に影響があり、返金の対応ができなくなった

とのことでした。

手続きはコールセンターに電話して欲しいと言われましたが、電話が繋がらず、出発日が迫っているので不安だと言うことを伝えると、折り返し電話をくれることになりました。

17時頃同じ方から折り返しのお電話があり、

  • 再度確認したが、やはりキャンセル払戻はダメだった
  • 当初予約便の取消は完了した
  • 2021年3月1日までに変更の連絡をすれば、2021年3月31日までの日にちに変更手数料なしで変更可能
  • 変更の際にはコールセンターに電話をする必要があり、予約番号と変更後の日時を伝えて欲しい

とのことでした。

正直言って、それじゃ変更後の運賃差額を無料にしてくれる香港エクスプレスの方がましな対応なんじゃないかとも思いますが、飛行機は欠航になっていないようですし、今回お電話に出てくれた方がとても感じがよく、親身になって対応してくれたので、さすがだなと思いました。
比べるのも申し訳ないですが、言葉遣いだけ馬鹿丁寧な香港エクスプレスやエクスペディアとは雲泥の差でした。

3月17日エクスペディア

行き帰りの便それぞれ1通ずつ、返金手続き完了、返金金額のメールが届きました。
6〜10営業日以内に返金されると書いてありました。お電話では2ヶ月後までということでしたが…どっちかな。

3月19日追記 返金確認

チャイナエアラインシンガポール航空からの全額返金が確認できました。

まとめ

途中にも書きましたが、エクスペディアのキャンセル払戻の申請はホームページからできます!
私は返金が不確かだったので、結果電話してよかったですが、基本的に航空会社の規約がそのまま適用です。1時間電話でがんばるより、ホームページから自分で申請することをオススメします。

私は特別措置を期待してギリギリまで待ちましたが、事態の悪化により、シンガポール航空のように逆に払戻対応が出来なくなるということもあります。
今回は措置変更当日の早朝だったからか、2月にエクスペディアに確認していたからか、幸い払戻してもらえることになりましたが、危ないところでした。
特別措置がない場合は待つのも手ですが、特別措置が確認できた時には早めにキャンセルするのが良いかもと思いました。



というわけでかなり長々と書いてまいりましたが、大体キャンセルできました。

香港エクスプレスからの返金申請のお返事が全くないのはとても気になりますが、ひとまずキャンセルと払戻の意思は伝えたので、電話が繋がるようになるまで待ってみようと思います。

シンガポールの往復航空券だけ手元に残ってしまいましたが、新型コロナウイルスが落ち着くか、新薬が開発されることを祈ることにします。

また何か進展があれば更新します。

どちらかと言うと楽しい旅行計画の記事を書きたいのですが…。

それでは、また。


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